久しぶりの開催が決定しました! 観光業界も環境問題を無視できなくなってきた今。 旅行会社を対象に持続可能性について審査を行う国際認証団体トラベライフについて知る事は、 今後の業界の課題を見直し、新たなマーケット展開に繋がるのではないでしょうか。 そんな中、トラベライフ日本事務局であるJARTAがトラベライフ認証を取得するための基準について しっかりと勉強していただける研修を設定致しました。 これから観光業界を担う皆様、是非、受講ご検討ください。 --------------------------------------- 12月2日京都会場 詳細はコチラ ▶︎京都会場お申込み --------------------------------------- 12月10日東京会場 詳細はコチラ ▶︎東京会場お申込み
2025年グリーンキー研修会のご案内です。 取り組みを効果的に進めるためには、社内での理解と浸透が重要です。 研修を通じて、サステナビリティに取り組む意義と目的に ついて様々な気づきを得ながら、各基準の理解を深めていきましょう。 詳細・お申込みはこちらからどうぞ --------------------------------------------- 12月1日京都会場詳細はコチラ ▶︎京都会場お申し込み ---------------------------------------------- 12月9日東京会場詳細はコチラ ▶︎東京会場お申し込み
今年もJARTAは「ツーリズムEXPOジャパン」に出展します! 毎年大好評のこのイベント、2025年はさらにスケールアップ✨ サステナブルツーリズムの国際認証紹介や、ゲーム感覚で楽しめる企画など、ご来場の皆様に“未来の旅”を感じていただけるコンテンツをたくさん準備しています。 📅 出展スケジュール ・9月25日(木)~26日(金) 事業者向けに、JARTAと会員の皆さまの取り組みをご紹介! ・9月26日(金)10:30〜11:00 🎤 特別コーナーステージ 「選ばれる観光」のパスポート Travelife授賞式 & Green Key・Blue Flagの取り組み発表 ※代表の高山はこの日のみ会場におります! ・9月27日(土)~28日(日) 一般来場者向けに、JARTAや会員の皆さまのサステナブルな取り組みをご紹介! 若い世代にも伝えたい“未来の旅のカタチ”を楽しく発信します✨ 🌍 9/26(金)スケジュールピックアップ ・10:30〜11:00 特別コーナーステージ 「選ばれる観光」のパスポート 〜サステナブルツーリズム認証制度(Travelife、Green Key、Blue Flag)の紹介と授賞式〜 ・13:00〜13:45 🗝️ Green Key(グリーンキー)説明会 ・14:00〜14:45 🌊 Blue Flag(ブルーフラッグ)説明会 ・15:00〜15:45 🌱 Travelife(トラベライフ)説明会 💡 見どころポイント ・世界で広がる「観光のパスポート」をわかりやすく体験! ・会員の皆さまによるサステナブルな実践事例をチェック! ・未来を担う若い世代にこそ届けたい、旅の本当の魅力✨ ・ブースではワクワクする企画も盛りだくさん♪ 旅行は心を動かす「総合芸術」。 JARTAは、事業者・旅行者・地域が一体となってつくる“感動の旅”を発信します。 ぜひ会場で、未来の観光を一緒に体感してください! みなさまのご来場を心よりお待ちしています🌸
8月12日メルキュール東京日比谷、グリーンキー取得 国内22軒目、メルキュールブランドでは2軒目のグリーンキー取得施設となりました。おめでとうございます! メルキュール東京日比谷のサステナブルな取り組み メルキュール東京日比谷は、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現に向けて、以下の取り組みを実施しています。 サステナブルなアメニティと客室設計 エシカルなアメニティ:アメニティには、英国ブランド「エレメンタルハーボロジー」の製品を採用。これは東洋医学の陰陽五行思想とアロマテラピーを融合させたもので、環境と心身の調和を意識した選定です。 木製の歯ブラシや紙パックの水:プラスチック削減を意識したアイテムが揃っており、環境負荷の少ない素材を積極的に使用しています。 和モダンな客室デザイン:歌舞伎文様や桜柄など、日本文化を取り入れたデザインで、地域性と持続可能な観光の融合を図っています。 地産地消とローカル・インスパイアードな食体験 レストラン「La Scène(ラ・セヌ)」:国内の食材や生産者にこだわり、フランス料理の技法をベースにした料理を提供。たとえば、皇居周辺の植物から採取された蜂蜜「皇居周辺蜜」を使った焼き菓子など、地域資源を活かしたメニューが特徴です。 ハーフビュッフェ形式の朝食:食材の無駄を減らしつつ、満足度の高い食体験を提供しています。 昨年末にスタートしたグリーンキーへの取り組みから8か月のスピード取得となりました。サステナビリティリーダーとスタッフの皆さん一丸となった取り組みの成果に拍手です!
6月24日アロフト大阪堂島、グリーンキー取得 国内21軒目、大阪では5軒目のグリーンキー取得施設となりました。おめでとうございます! アロフト大阪堂島のサステナブルな取り組み アロフト大阪堂島では、環境負荷の低減と持続可能な社会の実現に向けて、以下の取り組みを実施しています。 廃棄物の削減 ・客室内の使い捨てバスアメニティ(シャンプー、石鹸など)を廃止し、備え付けのポンプ式ボトルを採用しています。 ・歯ブラシやヘアブラシなどのアメニティは、お客様が必要な分だけ提供する方式をとっています。 ・使い捨ての食器やカトラリー類は提供していません。 ・ペーパーレス化を推進しています。 ・客室にはリサイクル用の分別ゴミ箱を設置しています。 省エネルギー ・レンタサイクルを提供し、環境に配慮した移動手段を提案しています。 水資源の保全 ・連泊のお客様には、タオルやベッドシーツの交換が不要であることを選択できるオプションを提供しています。 ・連泊時の清掃サービスが不要であることも選択可能です。 その他 ・多様性(ダイバーシティ):誰もが快適に利用できるよう、アクセシビリティを考慮した施設・サービスを提供しています。 ・地域貢献:地域の清掃活動やお祭、イベントなどへ積極的に参加しています。 環境と地域社会の持続可能な発展に寄与しながら、サステナブルなライフスタイルを実現する場を提供しています。今回のグリーンキー取得は、アロフト大阪堂島の取り組みが国際的な基準に適合しており、ホテル全体の環境意識の高さを示すものです。 次の大阪での宿泊をお考えの方にとって、理想的な選択肢の一つといえるでしょう。
2025年グリーンキー研修会のご案内です。 取り組みを効果的に進めるためには、社内での理解と浸透が重要です。2日間の研修を通じて、サステナビリティに取り組む意義と目的に ついて様々な気づきを得ながら、各基準の理解を深めていきましょう。 詳細・お申込みはこちらからどうぞ ●グリーンキー東京研修 ●グリーンキー京都研修 お申込みはこちら
6月2日コートヤード・バイ・マリオット名古屋、グリーンキー取得 グリーンキーエコラベルを取得された新規施設についてご紹介いたします。 コートヤード・バイ・マリオット名古屋は、快適な宿泊体験とともに、地球環境への配慮を重視した持続可能なホテル運営を実践しています。マリオット・インターナショナルが展開するグローバルなESG戦略「Serve 360」の方針に沿い、さまざまなサステナブル施策を導入されています。 主な取り組み内容 • プラスチック削減 アメニティ類には竹や紙といった自然素材を使用し、客室内のプラスチックごみの削減を推進。 • 廃棄物のリサイクル 紙・ガラス・アルミ・食用油など多様な資源を分別回収し、環境負荷を最小限に抑える取り組みを継続。 • エネルギーと水の効率化 ウォーターサーバーを導入するなど、水の使用量削減にも配慮。 • 地域文化との連携 伝統工芸「有松絞り」を客室インテリアに取り入れ、地域文化の継承と地元経済の活性化に貢献。 • カーボンオフセット宿泊プラン 一部プランでは宿泊に伴うCO2排出量を相殺する仕組みを採用。環境意識の高い旅行者から支持されています。 これらの取り組みを通じて、環境と地域社会の持続可能な発展に寄与しながら、サステナブルなライフスタイルを実現する場を提供しています。環境配慮型の宿泊をお考えの方にとって、理想的な選択肢の一つといえるでしょう。 今回のグリーンキー取得は、これらの取り組みが国際的な基準に適合していることを示すものであり、ホテル全体の環境意識の高さを示すものです。
5月22日は国連が定める「国際生物多様性の日」です。 私たちの身の回りにあふれる多様な生物の存在に改めて感謝し、その保全の大切さに目を向けたいと思います。日本では新緑が日に日に濃さを増し、視覚だけではなく耳に鼻に、そして舌にもまさに五感で様々な生き物にあふれた地球の息吹が心地よく感じられる季節を迎えています。日本は小さな島国ながら多様な環境に恵まれ、「固有種の宝庫」ですが、また同時に、「生物多様性ホットスポット」の1つであることはご存じでしょうか?これは地球全体で見ても生物多様性が高いにもかかわらず、人間の活動により急速に危機に瀕している地域のことです。 日本の豊かな文化の原点でもある我が国をとりまく自然環境に目を向け、わたしたちが一個人として、また事業者として生物多様性の保全に向けてできることを考え、行動を起こしましょう。 国際生物多様性の日(5月22日)に寄せるアントニオ・グテーレス国連事務総長メッセージ 30by30目標とは、(2030年までに陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しよう)
~自然と共生し、持続可能な観光のモデルとなる海水浴場・マリーナの新たな歩み~ 2025年4月10日、日本におけるブルーフラッグ認証取得地が、過去最多となる15か所(海水浴場12か所、マリーナ3か所)に拡大されました。 今回の認証では、岩手県大槌町の「吉里吉里海岸海水浴場」と、滋賀県守山市の「ヤンマーサンセットマリーナ」(湖のマリーナでの取得はアジア初!)の2か所が新たに認証を取得し、国内における認証の輪がさらに広がりました。 ブルーフラッグは、水質の清浄さ、安全な環境、充実した環境教育、持続可能な運営管理といった厳格な基準を満たした施設に対して付与される、世界でも最も歴史ある国際的な環境認証制度です。この制度は、1985年にフランスで始まり、現在では世界50か国以上、5,000か所を超える海岸やマリーナ、観光船舶が認証を受けています。 日本では、一般社団法人日本ブルーフラッグ協会がこの認証の申請や取得支援を行っており、各地域の海や湖を守る取り組みを支援しています。 今回の認証に際しては、2024年11月に国際NGO FEE(本部:デンマーク)へ申請が行われ、2025年1月に開催された国内審査委員会(運営:JARTA)、そして同年4月の国際審査委員会の審査を経て、申請された15か所すべてが認証されました。 ⸻ 2025年度の新規認証取得施設 吉里吉里海岸海水浴場(岩手県大槌町) 「吉里吉里海岸」は、太平洋に面した美しい白砂の海岸で、波が比較的穏やかで家族連れにも人気の高い海水浴場です。その名称の由来は、砂浜を歩くと鳴る「キリキリ」という音にちなんで名付けられたという説もあります。 2011年の東日本大震災では大きな被害を受けましたが、地域の人々の努力により、海の魅力を取り戻しながら復興を進めてきました。今回のブルーフラッグ認証取得は、地域の自然と共に歩んできた歩みの証でもあり、今後は環境教育や観光振興の拠点としても期待が高まります。 ヤンマーサンセットマリーナ(滋賀県守山市) ヤンマーサンセットマリーナは、日本最大の湖「琵琶湖」の湖畔に位置し、1968年の開業以来、マリーナとしての機能に加え、クラブハウスやホテルを併設したリゾート施設として進化を遂げてきました。 夕日に染まる湖面を眺めながらリラックスできるロケーションが魅力であり、安心・安全を基本とした「水とのふれあい」の体験を大切にしています。今回の認証取得は、湖にあるマリーナとしてはアジア初となる快挙であり、湖沼型の観光地におけるブルーフラッグの可能性を広げる象徴的な事例となりました。 ⸻ 継続して認証を取得している13か所(2025年度) 継続的にブルーフラッグ認証を更新し続けている施設は、以下の通りです。これらの海水浴場やマリーナは、地域と連携しながら高い水準の管理を維持しており、環境保全と持続可能な観光のモデルとなっています。 1. 由比ガ浜海水浴場(神奈川県鎌倉市) 2016年より10年連続取得(アジア初の認証地) 2. 若狭和田ビーチ(福井県高浜町) 2016年より10年連続取得(由比ガ浜と並ぶアジア初の認証地) 3. 須磨海水浴場(兵庫県神戸市) 2019年より7年連続取得 4. 本須賀海水浴場(千葉県山武市) 2019年より7年連続取得 5. 逗子海水浴場(神奈川県逗子市) 2022年より4年連続取得 6. リビエラ逗子マリーナ(神奈川県逗子市) 2022年より4年連続取得(マリーナでのアジア初認証) 7. 興津海水浴場(千葉県勝浦市) 2023年より3年連続取得 8. 小田の浜海水浴場(宮城県気仙沼市) 2023年より3年連続取得 9. サンオーレそではま海水浴場(宮城県南三陸町) 2023年より3年連続取得 10. 菖蒲田海水浴場(宮城県七ヶ浜町) 2023年より3年連続取得 11. 高田松原海水浴場(岩手県陸前高田市) 2024年より2年連続取得 12. 二色の浜海水浴場(大阪府貝塚市) 2024年より2年連続取得 13. リビエラシーボニアマリーナ(神奈川県三浦市) 2024年より2年連続取得 ⸻ 日本におけるブルーフラッグのこれから ブルーフラッグ認証は単なる「きれいな海の証明」ではなく、地域社会の努力と責任ある観光の象徴でもあります。水質や安全性の管理だけでなく、訪れる人々への環境教育や、地域の持続可能な発展にもつながっています。 認証地が年々増えている背景には、自然資源の保全と観光振興を両立させようという各自治体・地域住民・事業者の意識の高まりがあります。今後も、日本ブルーフラッグ協会は、こうした取り組みを支えるパートナーとして、より多くの施設の認証取得を支援していく予定です。 私たち一人ひとりも、訪れる海や湖を大切にし、その価値を次世代へとつなぐために、小さな行動から取り組んでいくことが求められています。ブルーフラッグ認証地を訪れ、その理念に触れることは、自然と共生する暮らしを考えるきっかけとなるでしょう。
5月12日メルキュール札幌、グリーンキー取得(北海道初!) 北海道では初となるグリーンキーエコラベル取得施設が誕生しました。ご紹介いたします。 メルキュール札幌は、環境保全と地域社会への配慮を重視し、ホテル運営全体でサステナブルな取り組みを推進しています。水やエネルギーの使用削減、廃棄物のリサイクル、地元産品の活用など、環境負荷の低減を目指した多角的な活動を展開。また、スタッフ教育やお客様の意識向上にも力を入れ、持続可能な観光産業の実現に貢献しています。 メルキュール札幌では、地域社会との連携を重視しながら、以下のようなサステナブルな取り組みをされています。 • 客室や水道設備には節水機能を導入し、水資源の保全と使用量の最適化に努めています。 • 館内照明のLED化や空調の制御システムにより、省エネとCO₂排出削減を推進。 • シングルユースプラスチックを廃止し、リサイクル可能な素材の利用を徹底。 • 地元産やフェアトレード食材を優先的に使用し、持続可能な食の提供を実施。 • 植樹活動や生物多様性の啓発など、地域の自然と共存する取り組みを展開。 今回のグリーンキー取得は、これらの取り組みが国際的な基準に適合していることを示すものであり、ホテル全体の環境意識の高さを示すものです。