【認証施設紹介】シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル
1.施設概要
千葉県浦安市に位置し、東京ディズニーリゾート®オフィシャルホテルならびにマリオット・インターナショナルのシェラトンブランドとして国内外から日々多くのゲストを迎える、日本を代表する大型アーバンリゾートホテルです。総客室数は1,016室におよび、2025年2月に国際的な環境認証「グリーンキー」を初取得。翌2026年2月には、大規模施設における厳格な国際基準の維持・管理体制が認められ、無事に認証の更新を完了いたしました。大型ホテルとしての社会的責任を果たし、観光業界における環境配慮の取り組みを力強く牽引しています。
2.グッドプラクティス
「施設全体および客室への給水体制の整備、および使い捨てプラスチック製ペットボトルの代替」 1,000室を超える膨大な客室から排出されるプラスチック廃棄物を削減するため、客室や施設全体における給水体制の整備を強力に推進しています。従来の使い捨てプラスチック製ペットボトルによる飲料水提供から、環境負荷の低い代替手法への移行を進めることで、プラスチックごみの排出量を大幅に抑制。使い捨てを前提としない循環型の宿泊体験を通じて、ゲストが快適性を損なうことなく、滞在の中で自然に環境配慮へ参画できる仕組みを構築しています。
3.課題
1,016室という日本屈指のスケールを持つ施設ゆえに、全館での認証申請やその後の厳格な基準の維持管理には、膨大な時間とコストがかかる点が大きなハードルとなっています。また、せっかく先進的なグリーンキー認証を取得していても、その価値や具体的な取り組みの意義がまだ一般のゲストに広く浸透しきっていない面があり、取得している事実をより多くの方に広く知っていただくためのアピールや情報発信のあり方に課題を感じています。
4.メッセージ
国際的な信頼を持つグリーンキーの認証を取得していることは、国内外のお客様に対して、自信を持って当ホテルのサステナビリティへの姿勢を示すことができる大きな誇りとなっています。 特に会議やイベント(MICE)の主催者様に提案を行う際、この認証の事実をお伝えできることで確かな信頼をいただいています。さらに、当ホテルでのイベント開催時には、マリオットの環境配慮型イベントプログラム「Connect Responsibly(コネクト・レスポンシブリー)」を通じて、イベントが環境に与える影響の可視化や、お客様自身がカーボンオフセットなどを通じてCO2削減に主体的に取り組める選択肢を提示できる点に、非常に大きな意義とやりがいを感じています。
・グリーンキーに今取り組んでいる他のホテルへのアドバイス
1,000室を超えるような大規模なホテルであっても、サステナビリティへの道のりは「日々の小さな一歩の積み重ね」が何よりも大切です。最初からすべてを完璧にしようとするのではなく、まずは組織として明確な目標と現実的なスケジュールを定め、ブレずに前進し続けること。その地道な継続こそが、最終的に大きな成果へとつながっていきます。」
