伝統と自然が紡ぐ循環の宿 ― 扉温泉 明神館、グリーンキー認証を更新 ― 2026年1月、扉温泉 明神館は、国際的な環境認証制度「グリーンキー(Green Key)」の認証を更新しました。 同館は2009年に日本で初めてグリーンキーを取得した宿泊施設であり、90年以上にわたり自然との調和を大切にした宿づくりを続けています。 90年を超える地産地消と循環の実践 1931年の創業以来、自社農場「扉農場」で育てた無農薬・低農薬野菜や、信州の旬の食材を料理に活用。調理で出る生ごみは堆肥として再利用され、農場へ還元される循環の仕組みが根付いています。 自然素材と空間設計でつくる心地よさ 館内には珪藻土や無垢材などの自然素材を使用。環境負荷を抑えながら、森に溶け込むような静けさと安らぎを感じられる空間を生み出しています。 自然との共生を続ける宿へ グリーンキー認証更新を機に、明神館は自然と人、地域をつなぐ循環を未来へとつなぐ取り組みを、これからも丁寧に重ねていきます。 以下にホテルからコメントを頂きました。 「グリーンキー継続に寄せる思い」 創業1931年の扉温泉明神館は標高1,050mの深山幽谷にあり、その昔は車も通っておりませんでしたが、徒歩や馬に乗ってはるばるお越しくださった客人を、そして今日おいても迎え続けてきました。、周囲の環境(食材に限らず)を維持しながら今日まで迎えてきた。 その環境を守ること、未来へ繋げることを明確に指標としてくれているのがグリーンキーと考え、地球環境を次の世代に繋げるためにお客様と共に環境に配慮し、お客様にも快適な環境を提供すること、この継続する力こそこれからも必要な物であり、そこからグリーンキーの輪を多くの施設様と繋げていきたいと存じます。 「特にご苦労をされた点」 グリーンキーの取得や継続のために取り組んでいるわけではないことはスタッフ全員が理解しているものの、項目ごとに“何が正解なのか”を見極めることが難しかったためです。 宿ごとに答えが異なる中で、自分たちなりの道筋を見つけ、それを組織全体に浸透させることが最も苦労した点でした。 一方で現在は、多くのスタッフから「これはグリーンキーに該当しますか?」という声が自然と上がるようになり、“グリーンキー=お客様の健康的な滞在と環境配慮”という意識が根づいてきたことを、とても嬉しく感じております。 「最近の新しい取り組み事例」 食材廃棄ロスの観点から、これまで端材として扱われてきた部分や、果物の皮など直接お客様に提供できない素材にも価値を見出し、ボタニカルドリンクとして新たな命を吹き込む取り組みを進めています。 また、コーヒーの抽出後に残る“コーヒーのガラ”も廃棄せず、別の用途で活かしたうえで処理するなど、貴重な食材を最後まで使い切る工夫を重ねています。 こうした取り組みを通じて、お客様の美と健康につながる商品づくりや、快適な空間環境の維持に向けた開発を行っております。 このたびは、グリーンキー更新おめでとうございます!
アロフト東京銀座、グリーンキー認証を更新! 2026年2月、アロフト東京銀座は、国際的な環境認証制度「グリーンキー」の認証を更新しました。 ビバレッジ・アート・デザインを中心とした“次世代型ライフスタイルホテル”として、都市部における持続可能なホテル運営の実現を目指し、環境負荷低減に向けたさまざまな取り組みを強化しています。 ■アロフト東京銀座の主な取り組み エネルギー使用量の可視化と最適化 第三者機関による ASHRAE Level 2 エネルギー監査を実施し、建物・設備全体の効率改善を継続中。 さらに、ホテル全館で 100%グリーンエネルギー由来の電力を採用し、再生可能エネルギーへの完全移行を実現しました。 節水と快適性の両立を実現(全客室のシャワーをアップグレード) 節水型ハンドシャワーの導入に加え、レインシャワーにも水流制御機器を導入。 その結果、年間の水使用量を6.18%削減しながら、全客室のシャワーヘッドをアップグレードし水圧強化とバリエーション拡大を実現しました。 “節水=快適性の低下”という概念を覆し、環境負荷とゲスト体験の両立を追求しています。 バックヤードも含めたプラスチック削減の徹底 客室アメニティだけでなく、掲示物・表示物・バックヤード資材に至るまでプラスチックを全面見直し。 その結果、2024年比でプラスチック廃棄物量を 30.4%削減し、年間10,896kgの削減を達成しました。全従業員が連携して取り組んだ、ホテル全体のオペレーション改善による成果です。 食のサステナビリティ強化 2025年より、これまでの通常コーヒー豆からフェアトレード認証コーヒー豆を54.6%導入。 また、主要食材においても平飼い卵、クレートフリー豚肉、MSC/ASC 認証水産物の導入率を大幅に拡大しました。 シェフチームと購買部門が連携し、コストを超えて地球とゲストの未来のために「責任ある食材調達」を推進しています。 AIを活用した食品ロス削減(Winnow導入) 厨房には AI搭載食品廃棄分析システム 「Winnow」 を導入し、廃棄量を自動計測・可視化。分析データに基づいた調理工程の改善により、食品ロスを1.77%削減しました。 引き続き、食品廃棄の最小化と調理効率の最適化を進めています。 音楽とデザインを通じた意識の変革 アロフトのDNAである「音楽」と「デザイン」を、サステナビリティの啓蒙に活用しています。 若手アーティストを支援するライブイベント「Live@Aloft」の開催や、館内を彩るアート展示を通じて、ゲストが楽しみながら社会課題への意識を高められる空間を提供。デジタルサイネージを活用したエネルギー消費の可視化など、視覚的に訴えかけるハイテクな手法を導入することで、次世代の環境意識を銀座から発信しています。 グリーンキー更新によせて 「今後も環境負荷低減と持続可能な運営をさらに加速し、ゲストの皆さまに「気持ちよく、そして地球にもやさしい」滞在体験を提供してまいります。 」 グリーンキーの更新、誠におめでとうございます!
Travelifeは、ITB Berlin 2026において自社ブースを出展し、世界各国から27の持続可能な旅行関連事業者と共に参加します。会場では、サステナブルなツアーオペレーター、DMC、旅行会社が集結し、持続可能な観光の最新の取り組みやサービスを紹介します。 新たなサステナブルパートナーを探している方は、Travelife会員企業と直接交流し、商談の機会を得ることができます。 また、旅行会社向けTravelife認証制度について詳しく知りたい方のために、Travelifeチームとの個別ミーティングも実施します。認証取得までのステップや制度の仕組み、期待できる効果について丁寧に説明し、サステナビリティへの取り組みを具体的にサポートします。ITB Berlin 2026は、持続可能な観光への第一歩を踏み出す絶好の機会です。 本イベントに関する詳細記事はこちら(英語) https://itb.travelife.info/page/itb-home
このたびJARTA代表理事の高山がMTCOは大メコン圏観光調整事務局(Mekong Tourism Coordinating Office - MTCO)よりインタビューを受けた記事が公開されました。 メコン地域で広がる“エコ”を名乗る観光の裏で、真の持続可能性をどう証明するか――その課題に10年以上向き合ってきた、Asian Ecotourism Network(AEN)創設者であり、JARTA代表理事の高山傑。基準なき「自称エコ」への問題意識、地域住民の利益と自然環境を守るための標準化の重要性、そしてAENが歩んできた実践的な取り組みについて語っています。 また、旅行者の意識変化や、東南アジアの事業者が直面するパラダイムシフトの遅れ、ASEAN基準と国際基準(GSTC)の役割の違い、各国での導入状況など、現場での経験に基づく洞察も紹介。 エコツーリズムの未来を考えるうえで示唆に富む内容ですので、ぜひご覧ください。 ※MTCOとはメコン地域(タイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、カンボジア、中国雲南省)の観光開発とプロモーションを推進する組織で、単一の観光地としての大メコン圏を形成し、持続可能な観光の発展を目指しています。高山は昨年ラオスで開催されたメコンツーリズムフェアにてエコツーリズムのモデレーター&スピーカーを務めました。 本記事はこちらからご覧になれます。 https://mekongtourism.org/when-sustainability-needs-proof-aens-masaru-takayama-on-why-ecotourism-standards-matter/
2026年グリーンキー研修会のご案内です。 取り組みを効果的に進めるためには、社内での理解と浸透が重要です。 研修を通じて、サステナビリティに取り組む意義と目的に ついて様々な気づきを得ながら、各基準の理解を深めていきましょう。 詳細・お申込みはこちらからどうぞ --------------------------------------------- 3月17日京都会場詳細はコチラ ▶︎京都会場お申し込み ---------------------------------------------- 3月18日東京会場詳細はコチラ ▶︎東京会場お申し込み
2026年1月8日、イビス大阪梅田は、国際的な環境認証制度 「Green Key(グリーンキー)」 を新たに取得しました。Accorグループの一員として、都市型ホテルでも環境と調和した運営を進めてきた取り組みが評価されたものです。 同ホテルは大阪・梅田の中心に位置し、ビジネスや観光の拠点として多くのゲストを迎えています。そこで重視しているのが、ゲスト自身も参加できる環境配慮の仕組みです。Accorでは「Skip the Clean(スキップ・ザ・クリーン)」と呼ばれる、連泊中に毎日の清掃を控える選択をゲストに推奨しています。これによって水や洗剤、エネルギーの使用量を削減しつつ、宿泊者にはロイヤリティプログラムのポイント付与などのインセンティブも用意されています。 イビス大阪梅田では、こうしたエコな選択を「無理なく続けられる日常の一部」として提案。都市の喧騒の中でも、サステナブルな滞在が当たり前になる体験を提供しています。 グリーンキー新規取得を機に、同ホテルは今後もAccorのサステナブル方針に沿いながら、ゲストと共に環境配慮を推進していきます。 グリーンキー新規取得、誠におめでとうございます!
W大阪は、国際的な環境認証制度 「Green Key(グリーンキー)」 の認証を更新しました。 W大阪では、ラグジュアリーな滞在体験を提供しながら、日常の運営においても環境負荷の低減に取り組んでいます。客室や共用部には省エネルギー設備や節水型設備を導入し、水や電力の使用量削減を進めています。 また、タオルやリネン類の交換はゲストの選択制とし、洗濯回数を抑えることで水資源や洗剤使用量の削減につなげています。客室には分別しやすいごみ箱を設置し、リサイクルの促進にも取り組んでいます。 館内のレストランでは、可能な限り地元や季節の食材を取り入れ、食材の選定から環境への配慮を意識したメニューづくりを行っています。これにより、輸送による環境負荷や食品ロスの削減にもつなげています。 ホテルからのコメント 今年、W大阪のグリーンキー担当者として特に注力した取り組みの一つが、75の必須項目の達成にとどまらず、可能な限り多くの努力項目をクリアすることでした。 持続可能性への取り組みは、私たちの「Wスタンス」を軸としたDNAの一部であり、目先の成果だけでなく、将来を見据えた長期的に価値を創出するビジネスモデルを重視しています。 常に前進するマインドセットを持ち、先駆者としてチームを巻き込みながら、「できない」から「できる」へと意識と行動を転換していくことにフォーカスしてまいりました。 今回のグリーンキー認証更新を受け、W大阪は今後も環境配慮と快適な滞在の両立を目指し、持続可能なホテル運営を継続していきます。 グリーンキー認証更新、誠におめでとうございます!
― 観光・インバウンドのこれからを、京都で語り合う夜 ― JARTA × やまとごころ 共催 開催日時 2026年2月17日(火)18:30〜20:30 概要 2026年のスタートにあたり、観光・インバウンド分野に関わる事業者や実務者が、立場や組織を越えて集う交流会を京都で開催します。 本イベントは、これまで国際サステナブルセミナーを共催してきた、京都に拠点を置く(一社)JARTAとやまとごころが連携し、交流を主目的として企画するものです。 食事を囲みながら参加者同士が自然に会話を交わす中で、日々の取り組みや課題、2026年に向けた市場感についての情報交換や意見交換が生まれる場となることを想定しています。 コンセプト 観光・インバウンドの「これから」を、京都で語り合う。 講演やセミナーではなく、人と人との対話を中心とした交流の場として、 日頃の実務や現場感を共有しながら、今後の取り組みを考えるきっかけをつくります。 こんな方におすすめです 観光・インバウンド分野で事業・政策・実務に関わっている方 人とのつながりを広げながら、現場の話を聞きたい・話したい方 2026年に向けて視野を広げたい、考えを整理したい方 サステナブルツーリズムに関心があり、実務としての向き合い方を考えたい方 参加予定の方 ・旅行会社、宿泊事業者、DMO・自治体、 ・観光関連サービス事業者など、 観光・インバウンド分野に携わる方々の参加を予定しています。 開催概要 日時:2026年2月17日(火)18:30〜20:30 形式:立食 定員:50名程度 会場:メルキュール京都ステーション1階レストラン(JR京都駅徒歩8分) https://www.mercure-kyoto-station.com/ja/restaurant-bar/ 600-8231京都府京都市下京区油小路町288 参加費:8,800円 主催:(一社)JARTA、株式会社やまとごころ ※定員に達し次第、受付を終了します。 お申し込み 定員に限りがあるため、参加をご希望の方はお早めにお申し込みください。 ▶︎【参加申込はこちら】 https://zfrmz.jp/iFJy1xe2Bmton87Gi5j0 主催について (一社)JARTA(責任ある旅行会社アライアンス) サステナブルツーリズムの実践に取り組む旅行会社等が連携し、業界としての学びや情報共有、取り組みの推進を行うネットワークです。 https://jarta.org/ 株式会社やまとごころ 観光・インバウンド領域に特化した専門メディアを軸に、調査・研修・コンサルティング、人材事業を通じて、業界や現場の動向を整理し、実務に役立つ情報や機会を提供しています。 http://www.yamatogokoro.jp
— ゲストとともにつくる、京都発・サステナブルステイ — 2026年1月6日、イビススタイルズ京都ステーションは、国際的な環境認証制度 「Green Key(グリーンキー)」 を新たに取得しました。 ■ ゲストと一緒に取り組む「エコ清掃」 同ホテルでは、環境に配慮したエコ清掃 を導入しています。タオル交換やゴミ回収を中心とした簡易清掃を基本とし、水・洗剤・エネルギーの使用量を抑制。 清掃方法を見直すことで、環境にやさしい選択を実現し、ゲストとともに環境に配慮した滞在をつくる仕組みとしてわかりやすく案内されており、滞在そのものがサステナブルな選択につながります。 ■ Accorグループのサステナブルな運営方針 イビススタイルズは、Accorグループの環境・社会戦略のもと、省資源・廃棄物削減・効率的な運営を重視。世界共通の方針を土台にしながら、京都駅前という立地に合わせた実践を積み重ねています。 ■ 日常の延長線にあるサステナビリティ 特別なことをしなくても、選択するだけで環境にやさしい。 イビススタイルズ京都ステーションは、そんな“無理のないサステナブルな滞在”を提案し、これからも都市型ホテルならではの環境配慮を進めていきます。 グリーンキー新規取得、誠におめでとうございます。
2025年12月、東京エディション銀座は、国際的な環境認証制度「グリーンキー」の認証を更新しました。 同ホテルでは、環境負荷の低減と責任あるホテル運営を重要な指針として掲げ、日々のオペレーションにおいてサステナビリティへの取り組みを継続しています。 地域とのつながりを大切にした取り組み 東京エディション銀座では、食材調達やサービスの在り方において、地域とのつながりを意識した選択を重視しています。 輸送に伴う環境負荷への配慮や、地域事業者との関係構築を通じ、都市型ホテルとしての責任ある姿勢を実践しています。 これらの取り組みは、環境への配慮にとどまらず、地域経済や文化への理解を深める機会にもなっています。 サステナブルツーリズムの推進 レンタルサイクル「トーキョーバイク」の貸し出しや、緑豊かな観光スポットの案内などを通じて、コンシェルジュチームが環境に配慮した滞在体験を提供しています。 グリーンキー更新によせて、次のメッセージをいただきました。 「グリーンキーの取得を目指すことは非常に重要だと考えています。それはホテルにとってポジティブな影響をもたらすだけでなく、私たちの意識を変え、日々の習慣を見直し、これまで気づかなかった多くの側面に目を向けるきっかけとなるからです。環境への取り組みというメッセージは、ホテルの中だけにとどまるものではなく、スタッフ一人ひとり、そしてゲストの生活の中へと広がり、結果として、より良い世界をつくることにつながっていくと私は強く信じています。」 グリーンキーの更新、誠におめでとうございます。