11月11日モクシー東京錦糸町がグリーンキーを取得しました。 * 東京の主要エリアのひとつ、錦糸町に位置する「モクシー東京錦糸町」は、遊び心とスタイリッシュさを兼ね備えたライフスタイルホテル。訪れる人々に、ホテルという枠を超えた自由で刺激的な滞在体験を提供しながら、ホテル運営における環境負荷の低減を目指して、脱プラスチック、竹製アメニティ、再生可能エネルギーの活用など複数のサステナブル施策を展開されています。 〜モクシー東京錦糸町のサステナブルな取り組み〜 ↓ 導入の背景として、「ホテル業界におけるCO₂排出や廃棄物削減の重要性が高まっており、持続可能な製品を導入することで環境負荷を軽減したい」という想い、また、「海外ゲストの多くがサステナビリティを重視しており、国際的なホテルブランドとして期待に応えることで世界中に影響をもたらし、環境保全の推進をさらに促す」目的があります。 1. 脱プラスチック製品の導入 •ボトルウォーターの提供を廃止し、全客室にウォーターサーバーを設置。 •竹製コームと竹製歯ブラシを導入し、プラスチック製品からの切り替えを推進。 2. 運営面での環境配慮 •生ごみの削減、再生可能エネルギー活用など、ホテル運営全体における環境負荷低減に向けた取り組みを行なっています。 3. EV充電ステーションの導入 •ホテルでは2022年12月より、電気自動車(EV)充電ステーションを導入しております。これはホテル運営母体であるマリオット・インターナショナルのグローバルなサステナビリティ戦略『Serve 360』の取り組みの一環と位置付けられています。 特徴・独自性 •竹製アメニティは、「軽くて使い心地がよい利便性」と、「脱プラスチックによる環境配慮」の両面を兼ね備えた取り組みで、単なるコスト削減型の環境施策ではなく、ゲスト体験も向上させることが出来るサステナブルな施策です。 •EV充電設備を早期に導入している点も、宿泊施設としてモビリティ環境への配慮を見据えた実践と言えます。 • 運営面で「快適さも求める」「リユース/再生可能エネルギーを取り入れる」という姿勢を公式に発信しており、ゲスト・地域・環境を意識した複合的な施策を実施しています。 今回のグリーンキー取得は、これらの取り組みが国際的な基準に適合していることを示すものであり、ホテル全体の環境意識の高さを示すものです。 国内グリーンキー24件目の取得となりました!おめでとうございます。
昨年10月、外資系ホテルとして、また228室を有する大型シティホテルとしては国内で初めてグリーンキーを取得したシェラトン鹿児島が、今年もさらに充実した内容で同認証を更新しました。 更新のニュースと合わせて、開業当初より継続されているユニークな取り組みについてご紹介をいただきました。 「シェラトン鹿児島では、鹿児島県内の市町村や団体と連携し、約2ヶ月ごとに地元食材を活かしたローカル密着型の食のフェアを開催しています。これは地産地消の推進にとどまらず、鹿児島の新たな魅力を発見・発信する機会にもなっており、お客様からは「鹿児島県民だけど初めて食べた!」「新しい食べ方に出会えて嬉しい!」といった声も多く、地域とのつながりを実感しています。」 地域とのつながりを大事に運営されているホテルならではのサービスですね。県民の方も知らなかった新しい食べ方、なんだかとても気になります。また機会をつくって当地にお伺いしていただいてみたいものです。 さらにグリーンキーの取り組みを進めておられる他の施設の皆様へのメッセージもいただきました。 「グリーンキー認証の取得を機に、環境への配慮と地域貢献を両立する取り組みを継続する中で、最も大切だと感じるのは「個人」ではなく「チーム」として動くこと。小さな一歩も、横に広がれば大きな前進になります。これから取り組まれる皆さまの挑戦を、心から応援しています。」 どれだけ有能な方であっても、サステナビリティ管理者お一人でグリーンキー取得を進めることは難しいですし、スタッフやサプライヤーの方々までその考え方が浸透していなければ真のサステナビリティとして定着することができません。チームで取り組むことで様々なアイディアが生まれ、より発展的でオリジナリティの高い取り組みが実践できますね。 シェラトン鹿児島の皆様、2年目の更新、誠におめでとうございます‼ (右下の写真はWorld Cleanup Day を記念して実施された清掃活動の様子です。皆さんいい笑顔ですね)