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2025年5月末にギリシャのクレタ島で開催されたFEE(Foundation for Environmental Education)本部の年次総会では二年に一度の理事の選挙があり、JARTA代表理事の高山傑が理事として選出され、就任がきまりました。 JARTAは2022年より、グリーンキーとブルーフラッグのナショナルオペレータとして国際ルールのプログラムの運営を担いながらも、日本からの積極的な意見を伝え、働きかけを続けてきた成果といえるかと思います。   「アジアをはじめ各国を行脚しているのは、日本を一歩出ると観光におけるサステナビリティを高めるための運用や管理方法など基準を基盤とした観光まちづくりが実施されているからであり、その温度差にはただ驚くばかり。これはないでしょう。日本の意識の低さには落胆しかありません。 これまで四半世紀を費やしてきましたが、観光に特化せず、社会がちゃんと教育を通して何をすべきかを自分ごとで考え、行動にうつすようになるしか方法がありません。プラスチック汚染問題のように、バイオプラスチックを20%しか入れてないレジ袋にするのではなく、根本的にその問題を解決できるのはその源から断ち切ること、それしかありません。観光畑ではまだ従事していますが、それらの理由から環境教育プログラムを通じて持続可能な発展を目指す国際団体であるFEE(Foundation for Environmental Education)の理事に今年5月就任しました。FEEは世界64カ国が加盟する国際団体で、環境教育プログラムの実施や認証を行っており、私が積み上げてきた経験と知識をこの団体でも役立てたいと思っています。〈高山傑20250801〉」 FEE Board of Directors