石川県金沢市の「株式会社こはく」(JARTA賛助会員)の運営する、ツアーサービス「In Kanazawa House(インカナザワハウス)」が、2025年6月6日、Travelife Partner Awardを取得されました。Travelife Partner Awardの取得は日本国内では10社目(Travelife Certified含む)で、北信越地域では初の取得となります。地域文化の継承と環境への配慮を両立させる当社の取り組みが国際的にも評価されたものです。 Travelife Partnerの厳しい基準に準拠し、このアワードを取得すべく、同社は数年をかけて取り組みを重ねてこられました。JARTA一同大変うれしく、このニュースを歓迎しております。引き続きインバウンド観光に沸いている日本の観光産業ではありますが、しっかりと足元を固め、地域のためにまた日本の観光資源の持続可能性のために、取り組みを進めていただけたことに深い敬意を表したいと思います。 こはくさんのプレスリリースへはこちらからどうぞ
6月2日コートヤード・バイ・マリオット名古屋、グリーンキー取得 グリーンキーエコラベルを取得された新規施設についてご紹介いたします。 コートヤード・バイ・マリオット名古屋は、快適な宿泊体験とともに、地球環境への配慮を重視した持続可能なホテル運営を実践しています。マリオット・インターナショナルが展開するグローバルなESG戦略「Serve 360」の方針に沿い、さまざまなサステナブル施策を導入されています。 主な取り組み内容 • プラスチック削減 アメニティ類には竹や紙といった自然素材を使用し、客室内のプラスチックごみの削減を推進。 • 廃棄物のリサイクル 紙・ガラス・アルミ・食用油など多様な資源を分別回収し、環境負荷を最小限に抑える取り組みを継続。 • エネルギーと水の効率化 ウォーターサーバーを導入するなど、水の使用量削減にも配慮。 • 地域文化との連携 伝統工芸「有松絞り」を客室インテリアに取り入れ、地域文化の継承と地元経済の活性化に貢献。 • カーボンオフセット宿泊プラン 一部プランでは宿泊に伴うCO2排出量を相殺する仕組みを採用。環境意識の高い旅行者から支持されています。 これらの取り組みを通じて、環境と地域社会の持続可能な発展に寄与しながら、サステナブルなライフスタイルを実現する場を提供しています。環境配慮型の宿泊をお考えの方にとって、理想的な選択肢の一つといえるでしょう。 今回のグリーンキー取得は、これらの取り組みが国際的な基準に適合していることを示すものであり、ホテル全体の環境意識の高さを示すものです。
6月4日、小豆島にて「持続可能な観光の概要」と「事業者向け国際認証制度」に関する基礎セミナーを開催しました。 当日は、小豆島が進める先進的な取り組みや、地域に対する事業者の皆様の熱い想いに触れることができ、大変有意義な時間となりました。 美しい里山・里海の風景、そして豊かな歴史と文化を次世代へと継承していくために、持続可能な観光運営や認証制度を“手段”として活用しながら、島の未来に向けた取り組みが今後さらに広がっていくことを期待しています。 島内事業者向け「持続可能な観光」国際認証取得支援セミナーを開催します | 小豆島サステナブルツーリズム