6月8日は世界海洋デー。海を守るために、次の旅から変えられる「小さな選択」
本日、6月8日は国連が定めた「世界海洋デー」です。
美しいビーチや新鮮な海の幸など、観光にとっても海はかけがえのない大自然の恵み。しかし今、その海がプラスチックゴミや環境負荷など、多くの課題に直面しています。
これからの旅に求められるのは、海をただ消費するのではなく、未来へ美しく繋いでいく「責任あるあり方」です。今回は、私たちが今日からできる身近なアクションと、今注目されている海の環境認証についてご紹介します。
🚫 あなたの日焼け止め、海を傷つけていない?
夏のビーチや旅行に欠かせない日焼け止め。実は、その成分が海の生態系のベースであるサンゴ礁に深刻なダメージを与えていることをご存知でしょうか。
市販の多くの製品に含まれている「紫外線吸収剤(オキシベンゾンやオクチノキサートなど)」という化学物質は、サンゴのDNAを傷つけ、死に至らしめる「白化現象」を著しく加速させてしまいます。
🌍 「持ち込み禁止」が世界の常識に
これは環境への配慮というレベルに留まらず、すでにハワイやパラオ、タイの国立公園などでは、これらの有害成分を含む日焼け止めの販売や持ち込みが法律で禁止されています。
まずはこの事実を知り、酸化亜鉛などを使用した海に優しい「リーフセーフ」な日焼け止めを選んだり、ラッシュガードを活用したりすることが、旅人にできる大切な一歩です。
💡 海を守るために、私たちが今日からできること
海を守るために私たちができる行動は身近なところから始められます。環境に配慮した日焼け止めを選ぶことに加え、浜辺の小さなごみを拾うビーチコーミングや、サンゴや貝殻を持ち帰らない配慮も大切です。使い捨てプラスチックを減らす意識を持ちながら、環境基準を満たしたブルーフラッグのビーチを選ぶことも、海を守る選択の一つです。
※ブルーフラッグとは? 水質、環境管理、安全面などの厳しい国際基準をクリアしたビーチだけに与えられる国際環境認証です。私たちJARTAは国内の事務局として活動を行っています。
国連が掲げる今年のテーマは「REIMAGINE(再想像)」。これまでの海との関係性を見つめ直し、新しい関係を築いていこうというメッセージです。
私たちが次の旅で選ぶ日焼け止め1本、そして訪れるビーチの選択が、確実に世界の海へ繋がっています。
今年の夏は、海への新しい優しさをバッグに詰め込んで、旅に出かけてみませんか。