
旅が「個人手配」の時代だからこそ、
旅を仕掛けるプロの責任が問われている。
旅が「個人手配」の時代だからこそ、旅を仕掛けるプロの責任が問われている。 誰もが自由に旅を組み立てられる今。しかし、多くの観光客を動かし、地域の観光の「流れ」を根底から作っているのは、今でも旅行会社というプロの存在です。
ビジネスや効率だけを最優先し、一またたく間に地域を消費してしまうか、それとも守るか。 旅の始まりから終わりまでをデザインする旅行会社の影響力は、私たちが想像するよりもはるかに大きく、観光地の未来を左右する鍵を握っています。
「トラベライフ」は、大切な地域を守るために、旅行会社が実践すべき厳格なガイドライン。 ビジネスのその先へ。プロの意識が変わり、地域を守る盾となることは、愛する世界中の観光地を明日へ繋ぐための最も強力な一歩です。

線: 点と点を結び
「責任ある旅程」を紡ぐ
地域の「物語」を描き出す


世界の一流が導入する、旅行業界のためのサステナブル基準。
トラベライフ(Travelife)は、旅行会社やツアーオペレーター(旅行企画・手配会社)に特化した、世界最大級の持続可能な観光のための国際認証制度です。
欧州の旅行業協会(ANVRやABTAなど)の支援を受けて誕生し、現在では世界160カ国以上・1,500社以上の旅行会社がこの基準を導入し、持続可能な旅のデザインに挑戦しています。
オフィスの節電から、現地のサプライチェーンまでを網羅
トラベライフのガイドラインが優れているのは、単に「エコなツアーを企画しましょう」という表面的な提案にとどまらない点です。
会社全体の経営から現地のパートナー企業の姿勢にいたるまで、最大200以上の厳格なチェックリストが用意されています。
なぜ、いまTravelifeに取り組むのか?
── 持続可能な観光の実現と、企業価値の向上を両立する

サステナビリティへの取り組みは、単なる社会的責任(CSR)にとどまりません。Travelifeの認証プロセスを進めることは、企業に長期的な成長と確かな競争力をもたらします。
ブランド価値の向上と顧客獲得
環境や社会に配慮する企業姿勢は、国内外の旅行者からの強い信頼に繋がります。共感を生むことで、リピーターの増加や新規顧客の獲得を後押しします。
運営コストの削減と効率化
オフィスのエネルギーや水の使用量削減、ペーパーレス化、廃棄物の削減を徹底することで、無駄な運営コストを削り、業務効率の向上を実現します。
資金調達と投資機会の拡大
現代の金融機関や投資家は、企業のESG(環境・社会・ガバナンス)への配慮を厳しく重視しています。高いサステナブル基準を持つことは、融資や投資を受ける上で大きな強みとなります。
優秀な人材の確保と定着
(エンゲージメント向上)
社会的価値のある持続可能な経営を行う企業は、働くスタッフの誇りやモチベーションを向上させます。結果として、優秀な人材の採用や離職率の低下に貢献します。
リスク管理と事業継続
(サステナビリティ)
法令遵守(コンプライアンス)の徹底に加え、安全・衛生への配慮を強化することで、現場の事故やトラブルのリスクを低減し、企業の信頼性を強固なものにします。
長期的な収益性の向上
ブランド力の強化、コスト削減、そして人材力の向上が相乗効果を生み出し、企業の経済的な基盤を中長期的に底上げします。
Travelifeにおけるツアーオペレーターの役割
── 旅行者、地域、サプライヤーを繋ぐ「仕掛け人」として

ツアーオペレーターは、旅行者と観光地、そして現地の事業者を繋ぐ中心的な存在です。ビジネス優先のツアーが引き起こす「オーバーツーリズム」や「現地の買い叩き」「文化の消費」といった歪みを防ぎ、プロとしての誇りを持って以下の5つの領域で持続可能な観光を実践します。
1. 社内でのサステナブル経営
オフィスや店舗における省エネルギー、廃棄物削減、働きやすい職場環境の整備(適正な労働条件)など、まずは自社の足元から持続可能な運営体制を構築します。
2. 持続可能な旅行商品の開発
旅行商品を企画・デザインする段階から、環境や地域社会に配慮した宿泊施設、体験プログラム、エコな交通手段を積極的に選択し、地域を傷つけない「責任ある旅行」をつくります。
3. サプライヤー(パートナー企業)との協力
ホテル、交通事業者、ローカルガイドなどのパートナーと対等で健全な関係を結び、情報共有や研修を通じて、サプライチェーン全体でサステナビリティへの取り組みを底上げします。過度なコストカットを強いることなく、地域に適正な利益が残る仕組みを支えます。
4. 地域社会・観光地との強力な連携
自治体やDMC、地域住民、NGOなどと深く対話し、地域の繊細な自然環境や伝統文化を守りながら、観光地が中長期的に発展できるようビジネスを通じて支援します。
5. 旅行者へのアプローチと意識改革
訪れる地域のルール、文化、マナーを事前に旅行者へ正しく伝える仕組みを作ります。旅行者を「ただの消費者」から「地域をリスペクトするファン」へと変え、現地での適切な行動を促します。

持続可能な観光は「みんなでつくるもの」

持続可能な観光の実現は、旅行会社単体で成し遂げられるものではありません。自治体、観光事業者、地域住民、そして旅を愛する旅行者自身が手を取り合い、協力していくことで初めて可能になります。
その中心に立つ旅行会社がTravelifeの指標を導入し、意思ある盾となること。それは、あなたがこれからも、大好きなその場所に「歓迎される旅人」として送り出され続けるための、最も確実でスマートな未来への投資です。
【あわせて届けてほしい、あなたの声】
JARTAでは、事業者だけでなく、旅を、世界を愛するすべての人とともに未来をつくる「サステナブル宣言」を行っています。
「自分が訪れる大好きな街を、明日も変わらず美しいままで残したい」 その想いを、誰か任せにするのではなく、あなた自身の言葉として世界に宣言してみませんか?
あなたの小さな署名が、これからの観光の未来を変える大きな原動力になります。 持続可能な旅の仲間として、あなたの声をぜひ私たちに届けてください。

JARTAの運営の下で、Travelifeに取り組んでいる事業者 (2025年6月現在)
パートナー会員 Travlife Partners
一般会員 Travelife Engaged
JARTA会員
その他




















